2005年1月21日金曜日

THE PASSION OF THE CHRIST

パッション THE PASSION OF THE CHRISTを観た。
メル・ギブソンがイエス・キリスト最後の12時間を描いた話題作。
「パッション」とは、キリストの「受難」だそうです。

脚本はすべてその土地で喋られていたラテン語や、イエスが話していた
アラム語で書かれるなど、徹底したリアリティ。
確かにこのシチュエーションで英語で喋られたら「ハリウッド??」って
冷めちゃうかもしれなかった。

私は福音書のエピソードは殆ど知りませんが、イエスの回想シーンを織り交ぜながら、
鞭打ちの刑の痛々しい場面から、傷だらけの体で十字架を背負い行進するシーン、
少女が水と聖布を差し出したり、ロンギヌスの槍で刺される場面など、あくまで自然なシチュエーション。

私はかなり良い映画の中に入ると思いました。だから、余計に語りたくはありません。
あえて言うなら、イエス役のJim Caviezelさんはハマリすぎです。物語を観る前に、ぜひ こちら をご覧ください。

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