2012年7月24日火曜日

Dedman




1995年 アメリカ 121分 モノクロ
監督・脚本 ジム・ジャームッシュ
音楽 ニール・ヤング

大学時代、映画専攻で友人がうちに泊まりこみで編集作業を
していたのですが、その合間に2人で見ていた作品です。
それまで、あまりJ・デップは好みじゃなかったのだけどはまり役でした。
ニール・ヤングの、ラッシュを見ながら奏でたというBGMが印象的。

1870年頃、東部クリーブラントから来た、会計士ウィリアム・ブレイクは、
親の葬儀の後、西部の町へやってくるのですが「そんな約束は無い」と
町の支配者に突っぱねられてしまいます。
そして、花売りの娘を助けた彼は、部屋に誘われます。
しかしそこで、支配者の息子で彼女の許嫁である男が
殴りこんできて、ブレイクは彼を誤って殺してしまうのですが・・・

ものすごく、スケールの大きな話なのですが、
静かで、空虚で、哲学的な、まるで旅人や吟遊詩人の語る
童話のような雰囲気なのです。

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