2012年7月24日火曜日

Litany to Thunder



邦題は『雷鳴への連祷』
エストニアの作曲家、Veljo Tormis のオーケストラ合唱曲。
バルト三国の中の一つである、エストニアは他二国とともに
旧ソ連から歌で独立を勝ち取った。
この国を代表する作曲家といえば、アルヴォ・ベルトが挙げられるが、
ヴェルトがダイナミックならば、トルミスは印象派。
古い巡礼歌を思い起こさせる。
エストニアの伝統音楽を取入れた音楽は、
まるで映画を見ているかのよう。
呟き、うねる歌声に、知らず知らずに引き込まれる。

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