チャペック兄弟、シュヴァンクマイエル、イジー・トルンカ、ドボルジャーク、スメタナ、ひなぎく、ビール、ロボット、マリエンバード、カルロヴィ・ヴァリ、チェスキー・クルムロフ、だと思っていましたが、どうもそれだけではないようです。
クラシックや民族音楽以外でチェコの音楽を聴いたのはDunajが初めてでしたが、上手いんだけどものすごーくディープでどこか変!
「První」の発音はカタカナでは表現し辛いみたいですね。
※当時はオーストリア=ハンガリー帝国領。
現在のバンドメンバー
Milan Urza – guitar, vocals
Robert Rajs(Bertráma) – keyboards, sampler, vocals
Medák – drums
Michal Šťulík - accordion, pantomime
何が凄いって、前衛的で全く先が読めない。
目をつぶっていればエネルギッシュなパンクミュージックなのに
リズムに合わせてスキップしたり、両手両足を広げたり、ロボットダンスをしていたり、
聖体礼儀のようなものを始めて、聖パン(プロスフォラ)を観客に与えてみたり。
どう考えても、フィーリングで動いているように見えます。
意味不明に音楽に合わせたPVは笑い過ぎて涙もの。
どれも変なのか?と思いきや、美しく叙情的なバラードもある。(ここでは紹介しないけど)
何といっても、ピエロの存在感が強い。
彼のパートは、アコーディオンとパントマイム(笑)
インタビューによると童話的な象徴だそうです。(何だそれは)
素顔は割と整っているのですが、彼のFBページを見たら
電車の画像ばかりでてきた......。
(ドレスデンでのライブのようす)
「私たちのバンドに通じるムードを感じた」
と、バンドの友達にこちらを送ったところ、すぐに共感してくれました。
オランダの漫画家の友達マークも興味津々です。
(あ、今度こそスケーフェニンゲンの正しい発音を教わろう)
先日、デザイン事務所のSさんとイラストレーター友達のK君にも
彼らのライブ映像を見てもらったところ大爆笑。
K君がぴったりの言葉を言ってくれました。
「皆、思い思いに演奏している」んですよ(笑)
だから、多少方向性が違っても盛り込んでしまって、結果的にまとまっているという。
今まで、ほとんど聴くようなジャンルではなかったのですが、これにはやられた~
そういえば、カフカも「変身」を爆笑しながら友達に読んで聞かせたらしいので、
あながち、方向性は間違ってないかもしれません。
訳者の解釈ですごく暗いお話に感じたけれど、近年出版された本で
カフカの遺稿をほぼそのまんま訳した本を読むと「笑わせたかったのか!」と感じる。
私はカフカをkuk(カー・ウント・カー)の薬丸さんだと思っている。
と、バンドの友達にこちらを送ったところ、すぐに共感してくれました。
オランダの漫画家の友達マークも興味津々です。
(あ、今度こそスケーフェニンゲンの正しい発音を教わろう)
先日、デザイン事務所のSさんとイラストレーター友達のK君にも
彼らのライブ映像を見てもらったところ大爆笑。
K君がぴったりの言葉を言ってくれました。
「皆、思い思いに演奏している」んですよ(笑)
だから、多少方向性が違っても盛り込んでしまって、結果的にまとまっているという。
今まで、ほとんど聴くようなジャンルではなかったのですが、これにはやられた~
そういえば、カフカも「変身」を爆笑しながら友達に読んで聞かせたらしいので、
あながち、方向性は間違ってないかもしれません。
訳者の解釈ですごく暗いお話に感じたけれど、近年出版された本で
カフカの遺稿をほぼそのまんま訳した本を読むと「笑わせたかったのか!」と感じる。
私はカフカをkuk(カー・ウント・カー)の薬丸さんだと思っている。
「音楽だけでなく、人生に花を咲かせなければならない」(2009年の記事)
(ヴォーカル&ギター、ミラン・ウルザさんのインタビューから抜粋)
インタビュア「11歳の時にプラハのクラブで自身のCDを作った?」
ウルザ「重要なことは我々が曲の長さをあまり真剣に考えていなかったという事です」
インタビュア「バンドは長い間、ベースがいませんでしたがジルカが来ました。どうやってこのバンドで演奏しましたか?」
ジルカ(当時ベーシスト)「それは私が想像していたよりも最悪の夢の中にあるものだった(笑)何を演奏するか聞いていなかったから、本当に素晴らしい学び場だ」
インタビュア「ライブではかなり珍しいです。ピエロは何を表現していますか?」
ロベルト「時々、古典的な論争を表現しています」
どういうことだろう??じゃあ、PV見てみましょうか。
1998年にバンドをスタートさせた彼らは、息の長い実力派でもあります。
3rdアルバムはチェコ版アカデミー賞受賞。
はまること間違いなし!
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