2012年07月03日(火)~ 2012年07月15日(日)
12:00~19:00 (最終日17:00まで)
オープニングトーク 7月3日(火) 18:00~
金子正美 かわいちともこ 木波本陽子 コンドウカヨ
オープニングトーク 7月3日(火) 18:00~
金子正美 かわいちともこ 木波本陽子 コンドウカヨ
さかきくみこ サトウコウタ すぎやままり 瀬谷カモメ
谷口 綾 南トトコ ミボタ 三村晴子
協力:マルプデザイン清水良洋、マルプデザイン スタッフ
本日、DMが届いたので載せることにしました。真理子さんありがとうございまーす!
DMの絵、どこにいるかお分かりになりますでしょうか??
いつも大変お世話になっている、
いつも大変お世話になっている、
Gallery Dazzleさんとマルプデザインさんがタッグを組んだ
装丁企画展のシリーズに参加させていただくことになりました。
題して、老若男女世界文学選集Vol.5「不思議な少年44号を描く」12人のイラストレーターが共通の課題本を読み、
マルプのデザイナーさんと組んでカバーイラストレーションと挿絵を作っていく、
という企画展で今回で5回目になるそうです。
お誘いを受けたときはとても嬉しかったです。
マーク・トウェイン1835年11月30日に生まれ。
なんと!同じ誕生日やんね!受けるしかない!という理由もありました(笑)
この課題本ですが、実は未完成。
マーク・トウェイン1835年11月30日に生まれ。
なんと!同じ誕生日やんね!受けるしかない!という理由もありました(笑)
この課題本ですが、実は未完成。
20年も書いては修正を繰り返して、結局書き終わらずにこの世を去ってしまいます。
この遺稿がトウェインの死後に見つかり、出版され、出回っていたわけですが、
それは遺産管理人のアルバート・B・ペインが手を加えたものだったと、
1960年代になってようやく分かった……という少々いわくつきの作品。
私たちが挑戦したのはオリジナル版です。ちなみに、本はこちら。
「100年も前にこんなふうに精神的で、科学的なことが盛り込まれていたなんて驚きです」
「100年も前にこんなふうに精神的で、科学的なことが盛り込まれていたなんて驚きです」
とDazzleの真理子さんがおっしゃっていました。なるほど!
アメリカは根強いキリスト教国。改変されたのはひょっとすると、
宗教を否定するような内容が盛り込まれていたからでしょうか?
思い返してみると色々気になります~。
南北戦争での従軍経験(南軍)から「神も仏もない、そんなの無意味だ」と
ひねくれてこうなっちゃったのだろうか。
トウェイン in 南北戦争、何だか気になりはじめましたが、
ここで書くと展示のお知らせにならないので別枠で書いてみますね。
戦争を体験したことがないので「あんたの言いたいこと、分かるわ!」とは言えないけれど、
エーリッヒ・マリア・レマルクやエルンスト・ユンガーなど
従軍経験のある人には共通する空気感があるような??
それから、トウェインは
「自分はハレー彗星と地球にやってきたから、ハレー彗星と共に去っていくだろう」
と周りの人に言っていたらしい。(Wikipedia)※実際、その通りの日に彼は亡くなった。
この辺とジギー・スターダストが重なりました。
アメリカは根強いキリスト教国。改変されたのはひょっとすると、
宗教を否定するような内容が盛り込まれていたからでしょうか?
思い返してみると色々気になります~。
南北戦争での従軍経験(南軍)から「神も仏もない、そんなの無意味だ」と
ひねくれてこうなっちゃったのだろうか。
トウェイン in 南北戦争、何だか気になりはじめましたが、
ここで書くと展示のお知らせにならないので別枠で書いてみますね。
戦争を体験したことがないので「あんたの言いたいこと、分かるわ!」とは言えないけれど、
エーリッヒ・マリア・レマルクやエルンスト・ユンガーなど
従軍経験のある人には共通する空気感があるような??
それから、トウェインは
「自分はハレー彗星と地球にやってきたから、ハレー彗星と共に去っていくだろう」
と周りの人に言っていたらしい。(Wikipedia)※実際、その通りの日に彼は亡くなった。
この辺とジギー・スターダストが重なりました。
ちなみに、今年6月6日には「ジギー・スターダスト」の40周年記念盤が発売されましたー!
何だか「4」の数字に縁があるなぁ。
トウェインのヘアスタイル、どことなく新しい気もするし。「イレイザーヘッド」みたいだ。
・・・と何気なく思ったのですけど、主人公のヘンリー・スペンサー(左)は印刷工なんですね!
トウェインは印刷工として働いていた経験を「44号」に反映させています。
同調しているではないですか。(いえ、私が勝手にシンクロしているんです 笑)
最近、ノンフィクションばかり読んでいた私は描き始めに苦労しました(汗)
何だか「4」の数字に縁があるなぁ。
トウェインのヘアスタイル、どことなく新しい気もするし。「イレイザーヘッド」みたいだ。
・・・と何気なく思ったのですけど、主人公のヘンリー・スペンサー(左)は印刷工なんですね!
トウェインは印刷工として働いていた経験を「44号」に反映させています。
同調しているではないですか。(いえ、私が勝手にシンクロしているんです 笑)
最近、ノンフィクションばかり読んでいた私は描き始めに苦労しました(汗)
マーク・ トウェイン の書いたファンタジー小説という先入観を持って読み始めたので。
彼は楽観主義者から悲観主義者になって、悲観主義な時期にこれを書いています。どうやって自分のテンションに持っていくべきか悩みましたが、
Strangerが凝り固まった価値観に縛られた人々を否定する様は、
1950年代カウンターカルチャーとして生まれた、あの音楽のように思え、
古いものをぶち壊すといった双方の行為を重ね合わせたら、
自分で納得したものが描けました。
※在廊予定は7日(土)と14日(土)と15日(日)13:30以降です。
平日は仕事により行ける場合もあり、行けない場合もあります。スミマセン。(7/2)
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